ピアノやヴァイオリンなどの演奏技術と表現力を競う下八川圭祐記念音楽コンクールが、11月3日に高知市で開かれました。今年は6年ぶりに下八川賞1位が決まり、ピアノ部門の式地由衣さんが選ばれました。 48回目を迎えた下八川圭祐記念高知音楽コンクール。 郷土の後進育成を願った高知県佐川町出身のバス・バリトン歌手・下八川圭祐氏の遺志を継ぎ毎年開かれています。 今年はピアノや管楽器など4部門に県内の高校生10人を含む18人が出場しました。参加者は各部門で難関とされる曲に挑戦し、優れた演奏技術と豊かな表現力を審査員や観客に披露しました。 審査の結果、今年は下八川賞1位が2018年以来6年ぶりに決まり、ピアノ部門の式地由衣さんが選ばれました。 また、2位に弦楽器部門・ヴァイオリンの山本志奈さん。3位に打楽器部門・マリンバの山口絢愛さんが輝きました。