レヴァークーゼンは既に新監督を探している? 今季限りでシャビ・アロンソ退団の可能性
独紙が報道
バイヤー・レヴァークーゼンは昨季、バイエルン・ミュンヘンの12連覇を阻止する形でブンデスリーガ優勝を果たした。その中で、チームの躍進を支えたキーマンに監督のシャビ・アロンソの存在を挙げる声は多い。しかし、2026年まで契約を残している名将も、来季の所属先は不透明となっているようだ。 『Sky Germany』は、レヴァークーゼンがシャビ・アロンソの引き抜きに備えて既に後継者を探し始めていることを報じた。その候補にはセバスティアン・へーネス(VfBシュトゥットガルト)とサンドロ・ヴァグナー(ドイツ代表アシスタント)の選択肢を検討しているという。 また、移籍市場のジャーナリストであるフロリアン・プレッテンベルク氏は、シャビ・アロンソが、ペップ・グアルディオラが契約を更新しないと決めた場合のマンチェスター・シティと、65歳の名将であるカルロ・アンチェロッティの後継者としてレアル・マドリードの監督になる可能性があることを強調している。 グアルディオラとアンチェロッティは現役監督の中では5本の指に必ず入るほどの名将であるだけに、シャビ・アロンソと同等のポテンシャルと実績を持った監督でなければ後継者は務まらないだろう。レヴァークーゼンは慰留に全力を務めるだろうが、退団が決まればビッグクラブによる争奪戦は必至だ。