佐々木朗希 年明けも面談 撤退報道レッドソックスと接触か 再渡米して移籍先絞り込みへ
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が年明けにレッドソックスと面談する可能性があると26日(日本時間27日)、地元メディア「マスライブ・ドットコム」が伝えた。交渉解禁となった12月に面談予定がなく“撤退”と米メディアに報じられていた。既に一時帰国している佐々木は年明けに再渡米し、獲得を諦めていない球団との面談をさらに重ねるとみられる。 【写真あり】身長168cmの近藤夏子アナ、佐々木朗希との2ショットが反響「身長差がお似合い」「美男美女」 レッドソックスの地元メディア「マスライブ・ドットコム」のクリス・コーティーヨ記者は、情報筋の話として「佐々木側は12月に会談しなかった球団側に対し、1月に面談する可能性があると連絡を入れた」と報じた。 既に別の地元メディアが「レッドソックスは面談の予定がない」と伝え、“撤退”とみられていた。だが同記者は「クレイグ・ブレスロー編成本部長らが佐々木の投球を今年初めに直接視察したことを考えると、良い兆候ではない」としながらも「最初の面談リストは、まさに最初に過ぎない」と報じ、争奪戦から脱落していないことを強調した。 鈴木と今永が所属しているカブスや千賀のメッツ、ヤンキース、ホワイトソックス、レンジャーズと面談したと報じられ、ジャイアンツも面談した可能性を伝えられている。有力候補に挙がる大谷と山本のドジャース、ダルビッシュ、松井のパドレスの両球団は、米メディアには報じられていないが既に面談をしているとみられる。 今月上旬のウインターミーティングでは代理人を務めるジョエル・ウルフ氏が「(全)30球団ではないが、既に20球団以上が接触している」と明かしていた。獲得に強い意欲を見せているアストロズ、マリナーズや、レッドソックスと同様に12月に面談予定がなく“撤退”と報じられたフィリーズも、プレゼン内容次第では同じく年明けに面談のチャンスがあるかもしれない。 佐々木は年明けの面談に備え、一時帰国中。同学年の昨年ドラフト1位・上田はSNSに、横山らロッテのチームメートとの26日の食事会の様子の写真を添えて「今日は朗希の頑張ってこい会してきました」と投稿した。交渉期限は米東部時間来年1月23日午後5時(日本時間24日午前7時)。最速165キロ右腕は自身の未来を考え抜き、大きな決断を下す。