【F1】角田裕毅の25年所属先は? 王者レッドブルのシートに座るのは? 英メディアが新シーズン開幕前に早くも来季の去就予想!
2月末のバーレーン・グランプリで幕を開けることになる2024年F1。過去最多となる24戦で争われる最高峰レースにおいて、各ドライバーが熾烈な戦いを展開する。 【動画】ラストラップで白熱の攻防戦! 最終戦アブダビGP決勝ハイライト 彼らの勝利を求めてコースに出るのは間違いないが、同時に自身のシートを守ることも目的にひとつと言えよう。なかでも今季で所属チームとの契約が満了となるドライバーは、契約延長、あるいは強豪チームへのステップアップなどのためにも、より良い結果を残したいと考えているはずだ。 対象となるドライバー14人について、イギリスのF1専門サイト『PLANETF1.COM』は、それぞれの去就を以下のように予想している。 セルジオ・ペレス(レッドブル):F1を離れる シャルル・ルクレール(フェラーリ):契約延長 カルロス・サインツ(フェラーリ):契約延長 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン):契約延長 エステバン・オコン(アルピーヌ):契約延長 ピエール・ガスリー(アルピーヌ):契約延長 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ):契約延長 ローガン・サージェント(ウィリアムズ):F1を離れる ダニエル・リカルド(アルファタウリ):チーム移籍(レッドブル) 角田裕毅(アルファタウリ):契約延長 ヴァルテリ・ボッタス(アルファロメオ):契約延長 ジョウ・グァンユ(アルファロメオ):F1を離れる ケビン・マグヌッセン(ハース):F1を離れる ニコ・ヒュルケンベルク(ハース):契約延長 アルファタウリの両ドライバーについて、昨季途中にニック・デ・フリースの後釜として再びシートを得たリカルドは、現時点でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のチームメイトの最有力候補であるが、同メディアによれば2024年はそれを証明するための「オーディション」の続きであり、ペレスの状況次第では今季途中での“異動”もあり得るという。 一方の角田に対しては、「彼のパフォーマンスは年々向上しているが、レッドブル上層部にトップチームの一員として出走する資格があると確信させるほどの成果は上げていない」として、昇格レースにおける序列は高くないことを指摘し、また彼のホンダとの関係を重視した上で、「今季アルファタウリが競争力を発揮すれば、安定したポイントスコアラーに成長できる可能性があるため、少なくともホンダがアストンマーティンとの提携を開始する前(2025年)まではポジションを維持する可能性は高い」との見方を示した。