「1000万円超えの貯蓄」をしている父が認知症に…このまま「貯金」は下ろせないのでしょうか?
親が認知症を発症して預金を引き出せなくなったときには成年後見制度を活用できる
親が認知症を発症して、判断能力が低下した場合に、有効な同意が得られないことから、家族であってもお金を引き出すことはできない可能性があります。 親の介護費用や生活費のために、親名義の口座からお金を引き出したいときは「成年後見制度」を利用する方法があります。親が認知症を発症して介護資金が必要になった場合には、まずは取り引きしている銀行窓口に相談してみましょう。 出典 内閣府 平成29年版高齢社会白書(概要版) 平成28年度 高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況 第 1章 高齢化の状況 第2節 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向(3) 高齢者の健康・福祉 認知症高齢者数の推計 三菱UFJ信託銀行株式会社 家族で認知症に備えられる、人生100年時代にぴったりの口座。代理出金機能付信託 使えて安心 厚生労働省 成年後見はやわかり 成年後見制度の種類 任意後見制度とは(手続の流れ、費用) 法定後見制度とは(手続の流れ、費用) 一般社団法人 全国銀行協会 預金者ご本人の意思確認ができない場合における預金の引き出しに関するご案内資料 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部