先発した遠藤航はあわや退場で無念のHT交代...リバプールは前節圧勝したトゥールーズにまさかの2-3敗戦【EL】
34分にイエローカードを受ける
現地時間11月9日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第4節で、遠藤航が所属するリバプールが前節に5-1で粉砕したフランスのトゥールーズと敵地で対戦した。 【動画】現地メディアも絶賛!遠藤がトゥールーズ戦で決めたリバプール初ゴール! 遠藤が公式戦2試合ぶりのスタメンに名を連ね、4-3-3のアンカーに入ったリバプールは立ち上がりにチャンス。ガクポのFKにゴメスがバックヘッドで合わせるも、クロスバーに直撃する。 その後も主導権を握っていたものの、36分にツィミスカからボールを奪ったデーヌムに一気に持ち込まれて先制を許す。 34分に相手の足を踏んでイエローカードを受けていた遠藤は、その後にファウルを犯してヒヤリとさせたが、ここはお咎めなしだった。 1点ビハインドのリバプールは、ハーフタイムに3枚替え。遠藤、ツィミカス、ドークを下げ、ソボスライ、アレクサンダー=アーノルド、サラーの主力トリオを投入する。 だが、後半はむしろピンチの連続となり、58分に見事なトラップから相手FWダリンガに鮮やかな一撃を叩き込まれてリードを広げられる。 74分に幸運なオウンゴールで1点差に迫ったのも束の間、その2分後には完全に崩され、マグリのシュートで被弾する。 89分に途中出場のジョッタのゴールで1点差に迫ったものの、反撃はここまで。後半アディショナルタイムの得点はマカリステルのハンドで認められず、2-3で敗れた。勝てば決定していたグループステージ突破は次節以降に持ち越しとなった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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