【10か月で26回出張】 札幌市GX担当部署の職員が“威圧的言動”が問題となっている長谷川岳参議の元に…推進のため“スピード感必要” 秋元市長「適切な回数だった」と認識示す
UHB 北海道文化放送
威圧的な言動が問題となっている自民党の長谷川岳参院議員について、札幌市の秋元市長は市の職員が議員の元に10か月間で26回、出張していたことを明らかにしました。 秋元市長は2023年6月から2024年3月まで脱炭素社会に向けたGX担当部署の職員が東京の長谷川議員の元に26回出張していたことを明らかにしました。 国との調整で使う資料説明などが目的で、GX推進に当たってはスピード感を要するため、回数は適切だったとの認識を示しました。
ほかの職員の出張回数などは調べています。 一方、議員の言動については「職員が委縮した」という報告が多数あったことや、3月27日に本人から「反省している」と電話があったことを明らかにしました。
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