川崎敬三さん死去に「ザ・ぼんち」が追悼コメント
テレビのワイドショー「アフタヌーンショー」(テレビ朝日)の司会で知られた俳優の川崎敬三さん(本名・陶山恵司=すやま・やすじ)が7月に神奈川県内の病院で死去していたことが24日、分かった。これを受け、かつて同番組で川崎さんとリポーターの山本耕一とのやりとりをモノマネし、レコードも出し大ヒットをとばした漫才コンビ「ザ・ぼんち」の里見まさと、ぼんちおさむの2人が同日「ザ・ぼんちの漫才にとってなくてはならないフレーズでした」とコメントを発表した。
ザ・ぼんちの漫才にとってなくてはならないフレーズ
里見まさとは「今から振り返れば、我々ぼんちが、この世界で生活させて頂いているのは、山本耕一さんと川崎敬三さんなくしてはありえないです。心よりお悔やみ申し上げます」とコメントした。 ぼんちおさむは「お昼のワイドショー、アフタヌーンショーという番組での川崎敬三さん、山本耕一さん、お2人の事件のニュースのやりとりの中で『そうなんですよ川崎さん』というフレーズを漫才ブームの時はネタに使わせていただきました。それが大受けし、また『恋のぼんちシート』というレコードを出し大ヒットしました。ザ・ぼんちの漫才にとってなくてはならないフレーズでした」とコメントした。 また、川崎敬三さんに会った時のことを振り返り「ひょっとしてお2人のやりとりをネタに使っていたので怒られるのではと思ってましたが、とても優しく笑いながら『いいね面白いよ』と言って頂きました。本当にありがとうございました。やすらかにお眠りください」と発表している。