「虎に翼」来週の相関図が公開 新キャラ3名が追加【ネタバレ注意】
伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)第25週(9月16日~)の相関図が13日、番組公式サイトやSNSで公開された。新たな登場人物3名が加わっている。 【画像】多岐川(滝藤賢一)、涙の別れ…第120回振り返り 今回新たに加わったのは、第24週・119回(12日放送)に登場し「クセ強」「強烈」と話題をさらった、のどか(尾碕真花)の夫・吉川誠也(松澤匠)をはじめ、猪爪直人(青山凌大)と妻・瑞穂(佐々木春香)の長男・直寅(濱田碧生)、梅子(平岩紙)と道男(和田庵)の店「笹竹」の見習い・大五郎(増田怜雄)の計3人。
大五郎は、家庭裁判所の補導委託先となった「笹竹」で道男が引き受けた少年で、かつての道男のように修行を積んでいるというキャラクター。ほかにも、喫茶・ライトハウスの桜川涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)が再び登場。涼子はライトハウスを含めた二つのお店を経営しており、晴れて弁護士となった香淑(ハ・ヨンス)に触発され、司法試験合格に向けて勉強中だ。
気になるのは、第120回(13日放送)ラストの次週予告に登場した、セーラー服姿の謎の少女が相関図にはいないこと。「新潟編」に登場し「怖すぎる」と注目を浴びた美佐江(片岡凜)に似たその少女は、一体何者なのか。放送は残り10回。27日に本編の最終回を迎える(土曜は1週間の振り返り)。
「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は、「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香。(清水一)