【SHIHOさん】芸能活動中の12歳の娘に対し大切にしている『夫婦間ルール』|VERY
ママはトップモデル、パパは格闘家、子どもは人気子役&モデル。家族全員がタレントという、SHIHOさんファミリー。インタビューでは、娘のサランちゃんの2歳からの芸能活動に対する親のスタンスについて伺いました。
子育て第2シーズンどうですか?
人の心を敏感に捉える力はきっと芸能活動のおかげ 娘のサランは12歳、性格は真っ直ぐで繊細です。好き嫌いや、必要なものをしっかりと主張。こちらのケアが足りないと自分からアピールしてくれるので、わかりやすくて楽です。一方で物事を俯瞰で捉え、敏感に人の気持ちをキャッチする優しい一面も。それは、ずっと大切にして欲しい彼女の魅力。「相手の人が気にしちゃうから、そういうことはママ言わないで」と私が注意されることもあって、そんなときは素直に反省。サランの周囲を気にかける、思いやる心は、2歳から始めた芸能活動の影響も大きいのかなと思っています。サランの仕事に関しては、信頼のできるエージェントの社長に一任。私は一切口出しをせず、母親として彼女のプロとしての仕事を応援してきました。撮影現場は大人たちに囲まれ、みんなが小さなサランをケアしてくれる環境。誰かにしてもらったことが自然と身につき、同じことを誰かにできるようになるのは“子どもの素直さ”という力ですよね。 私は小さい頃、最大8人の大家族で育ったんです。両親と兄弟、祖父母、曾祖母、叔母も一緒のバラエティに富んだ家族の生活で培ったのは、それぞれに違う立場や個性を受け入れること。お互いを認め合い、ときに助け合いながら一つ屋根の下で暮らしてきました。私に嫌いな人ができないのはきっと、そのおかげ。これからもサランには様々な個性の人とたくさん触れ合って、みんなの意見に耳を傾けながら成長していって欲しいと思っています。 芸能活動のきっかけとなった韓国の子育てバラエティ『スーパーマンが帰ってきた』。子育てに奮闘するパパの姿に密着するこの番組にパパとサランが出演したことで、ふたりの絆、パパの娘に対する愛情がさらに深まった様子。私も出演していましたが、自分の出番が終わるとすぐに撤収。ママがいると甘えてしまうと、本当にパパとサランだけで3日間生活していたんです。約2年半にわたるレギュラー番組でパパが得たのは、コミュニケーションから食事の用意まで“ひとりでお世話ができる自信”。なので、私が友だちとの食事会や旅行に行きたいと言っても「どうぞいってらっしゃい」とご飯の作り置きも必要なく、彼女をすっかりお任せして出かけられる家族体制が出来上がりました。父親の育児は説明よりも、自信を持ってもらうことが大切なのかもしれませんよね。 ワンピース¥242,000※参考価格(ファビアナフィリッピ/アオイ)パンプス¥413,600(ジャンビト ロッシ/ジャンビト ロッシ ジャパン)イヤリング¥3,168,000 リング¥586,300(レポシ/レポシ 日本橋三越店)