ブラジルの“至宝”から“新星”へ! ネイマール、自身越えのエステヴァンに「これからも輝き続け、みんなを魅了し続けてくれ」
アル・ヒラルのブラジル代表FWネイマールが、自身の記録を塗り替えた同胞の後輩であるパルメイラスのFWエステヴァン・ウィリアンにエールを送った。 【動画】新星がネイマール越えの1G1A! “メッシーニョ”の愛称でも知られ、17歳にしてすでにブラジル代表デビューを果たし、18歳になる2025年夏にチェルシーに正式加入することが内定している同国の新星エステヴァン。20日のブラジル・セリエA第30節のジュベントゥージ戦で1ゴール1アシストを記録して、今季の同リーグ戦でのゴール関与数を「18(10ゴール8アシスト)」とし、ネイマールがサントス在籍時の17歳で記録したゴール関与数「16」を上回ったことで、21世紀における同リーグの17歳での1シーズンの最多ゴール関与者になった。 そんな中、エステヴァンが自身越えを果たしたことに対して、ネイマールが反応。自身のインスタグラム(neymarjr)を更新し、ストーリーで17歳宛に「記録更新の快挙、おめでとう! これからも輝き続け、フットボールでみんなを魅了し続けてくれ」とメッセージを送っている。 なお、ネイマールは21日にAFCチャンピオンズリーグエリートのリーグフェーズ第3節の敵地での王者アル・アイン戦で77分から途中出場。昨年10月17日に行われたブラジル代表の一員としてプレーしたウルグアイ代表戦で負傷し、膝前十字靭帯断裂と半月板断裂の重傷で長期離脱していた中、約1年ぶりにピッチに帰ってきた。 ネイマールからも祝福され、その実力を認められつつあるエステヴァン。9月にセレソンデビューを果たしたばかりということもあり、まだネイマールとの共演は実現していない。長期離脱から復帰したブラジルの至宝と、将来同国のサッカー界を引っ張ることが期待される新星が共にピッチに立つときは、来るのだろうか。