とある一言に「開いてた拳握っちゃった」という永瀬廉 （C）ORICON NewS inc.

　King ＆ Princeの永瀬廉、俳優の坂東龍汰、前田拳太郎、長井龍雪監督が15日、都内で行われた映画『ふれる。』公開御礼舞台あいさつに登壇した。 【写真】永瀬“画伯”の衝撃イラスト 　イベントでは、3人の仲をより深めるコーナーを実施。映画のプロモーションで記憶に残っているところを問われると永瀬は「ナマケモノ」とした。その理由を問われると永瀬は「3人で取材を受けてて、インタビュー中に『それぞれを動物で例える』と質問されて。前田くんは俺に対して、犬か猫ちゃんか、そういうちょっとかわいい動物を言ってくれて。『坂東さん、永瀬さんを動物例えたら』と言われた瞬間に『ナマケモノ』と言われて」と経緯を振り返ると「俺、その瞬間ちょっと開いてた拳握っちゃった。結構、働いているよ？」とボヤいた。 　なんで「ナマケモノ」と回答したのか坂東は覚えてない」と苦笑い。おぼろげな記憶をたどると永瀬は「あまり悪い意味で言ってなくて。悪気がなかったからこそ、ちょっと怒りづらかったというか…。ツッコみ切らんと終わってしまったから、ちょっとモヤモヤが残ってる」とぽつり。そのせりふを聞いた坂東は「いい意味で力が抜けて、力んでない感じとか。自然体でいてくれる感じが。あとナマケモノって、めちゃめちゃかわいいじゃないですか！」と弁明。坂東は「いい意味の方です。バリバリ働くナマケモノ！かわいい！」と改めて力説し、永瀬も納得していた。 　本作は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』（2013年）、『心が叫びたがってるんだ。』（15年）、『空の青さを知る人よ』（19年）の“心揺さぶる”青春三部作を手がけた、長井龍雪監督、脚本・岡田麿里氏、キャラクターデザイン・田中将賀氏の3人が贈る、オリジナル長編アニメーション最新作。 　同じ島で育った幼なじみ、秋（永瀬）と諒（坂東）と優太（前田）。20歳になった3人は東京・高田馬場のシェアハウスで暮らし始める。生活はバラバラだが、島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」がテレパシーにも似た謎の力で趣味も性格も違う彼らを結び付け、いつも心はつながっていた。そんな「ふれる」で結びついた3人の友情は、このままいつまでも続くはずだった。「ふれる」の隠されたもう一つの力を知るまでは。