夏イチゴ発売 冷たい地下水活用し暑さに弱いイチゴ栽培 ハウスや苗を冷水で冷やす
冷たい地下水を活用して栽培する「夏イチゴ」が、22日から初めて一般販売され、甘みたっぷりのイチゴを楽しめます。 イチゴは暑さに弱く夏には傷みやすいため流通が少ない中、福井市大瀬町のハウスでは水温15度前後の地下水を活用して、ハウス全体や苗を冷やして栽培を可能にしています。 これまでは菓子店などに出荷していましたが、栽培2年目の今年からは一般販売をスタートさせます。 レールベリー 池田康成代表 「夏イチゴは福井の皆さんに初めて届ける形になるので多くの方においしく食べてほしい。中まで赤い幸せなイチゴという形で楽しんでいただければ」 今シーズンは600キロの出荷を見込んでいて、22日から福井市大和田のファーマーズマーケットTRETASなどで販売されます。