新しい学校のリーダーズ、初の武道館公演を開催 新ファンクラブオープン&ファンクラブ・ツアーの発表も
2021年にアジアのカルチャーを世界に発信するレーベル「88rising」から世界デビューし、昨年末は『NHK紅白歌合戦』の出場、冠番組がスタートするなど注目を集めている新しい学校のリーダーズ。1月9日に開催した初の武道館公演に12,000人のファンが集まりました。 本公演内では新ファンクラブのオープンに加え、5都道府県を巡る初のファンクラブ・ツアーが決定したことを発表。ツアーは1月10日(水)より予約開始。さらに、本公演で披露された新曲「Toryanse」は1月26日(金)に配信リリースが決定しています。 なお、本公演を記念し、WOWOWでは『祝・初武道館!新しい学校のリーダーズWOWOW特集』として、公演の生中継に加え、新しい学校のリーダーズを3ヵ月連続で特集。2月には彼女たちのこれまでの活躍を振り返るべくミュージック・ビデオ・コレクションを、3月には1月9日の日本武道館ライヴの映像に、メンバーインタビュー映像などを加えた「Special Edition」の放送が決定しています。 [ライヴ・レポート] 360度を観客に囲まれたセンターステージに「Tokyo Calling」のイントロが流れると、会場に集まった12,000人のファンは早くもテンションMAXに。ステージを覆っていたLEDの上昇と共にメンバーが上下赤のセーラー服姿で登場すると割れんばかりの歓声が日本武道館に響いた。 ライブ序盤から、この日が初解禁となる「Toryanse」のほか「Pineapple Kryptonite Remix」を披露すると、メンバーはMCで「360度新しい学校のリーダーズのファン、見てるか!」「由緒正しいこの場所に4人だけで立つ日を待ち望んでいました」と、ファンへ呼びかけると共に感謝を伝えた。 SEを挟んだ後には1st、2ndアルバム収録曲を主体にしたブロックに移り、「試験前夜」「透明ボーイ」「恋ゲバ」等、ファンからも人気の高い楽曲を立て続けに、その後は2021年の海外デビュー以降にリリースされた「Freaks」「NAINAINAI」等をメドレー的に披露。RINがフィンガードラムを披露する一幕や、Beastie Boysのカバーである「Intergalactic」では、交通整理員衣装を身に纏いファンを楽しませた。 「最終人類」では、「武道館、行くぞ!」と観客を煽り、新しい学校のリーダーズならではの肩車やヘッドバンキングなどの激しいパフォーマンスでさらに会場のボルテージを上げ、終盤にはライブでこちらも初披露となる楽曲「BORN TO BE FREE!!!!」を解禁。疾走感のあるサウンドに、こちらも初披露ながら会場の心を掴むと、ライブでの人気も高い「青春を切り裂く波動」で本編を締め括った。 アンコール1曲目には、TikTok関連動画再生数33億回を突破した話題の楽曲「オトナブルー」を披露すると客席から大歓声が上がり、観客と一体となった首振りダンスを披露した。 ラストのMCでは、SUZUKAが「みんな1人で悩まないでほしい。私にはメンバーみんながいる。いつも本当にありがとう」と抱き合い、メンバーとの絆を再確認した涙の場面も。 「みんなも迷いそうになったら、私たちのライブ、動画、何かで私たちに頼ってほしい」とファンに呼びかけ、新しい学校のリーダーズのライブのラストでお馴染みとなっている「迷えば尊し」でグループ初の日本武道館公演を締め括った。