「激アツ」「軽視できなくなる」ルメール&南関三冠馬の新コンビにネット興奮「地方の騎手で勝負してほしかった」の声も
昨年の南関東クラシック三冠馬ミックファイア(牡4歳、大井・渡辺和)が登録しているチャンピオンズC(G1・12月1日・中京・ダート1800メートル)に、JRA所属のクリストフ・ルメール騎手(栗東・フリー)と初コンビを組むことが18日、明らかになった。管理する渡辺和雄調教師が自身のX(旧ツイッター)で明かしたもので、Xでは「ミックファイア」がトレンド入り。JRAのトップジョッキーと南関三冠馬とのコラボに驚く競馬ファンが続出した。 シニスターミニスター産駒のミックファイアは2022年9月にデビューから無敗で23年の羽田盃、東京ダービーの2冠を達成。続くジャパンダートダービーではJRA所属馬を撃破して勝ち、南関東クラシック三冠馬となった。その後、デビューからの連勝は7で止まり、4歳となった今年に入って未勝利だが、交流G1の前走マイルCS南部杯では4着に入るなど存在感は見せている。渡辺師はXに「チャンピオンズCに向けて調整中のミックファイアの鞍上がC・ルメール騎手に決まりました。もちろん思う事は多々ありますが、やるべき事は今回も一緒ですね。平常心」とつづった。 ルメールがJRA・G1に地方所属馬で挑むのは04年ジャパンCのコスモバルク以来、2度目。その時は勝ち馬ゼンノロブロイの2着だった。Xでは「ミックファイアにルメールは強そう」「ミックファイア&ルメールは激アツじゃないかこれ」「これで軽視できなくなる」「ミックファイアの鞍上に二度見三度見した人続出」という声があった一方、「馬主さんの意向かなぁ。地方競馬所属の騎手で勝負してほしかったなぁ…」という声もあった。 ミックファイアは三冠馬となった3歳時は地方・大井の御神本訓史騎手が騎乗。前走までの2走は地方・金沢の吉原寛人騎手が騎乗していた。
中日スポーツ