バスケットボール男子・Bリーグ1部（B1）の三遠は12日、2026年発足の新リーグ「Bプレミア」のクラブライセンスを取り消される恐れが大きくなったことで、重く受け止めているとする声明を発表した。 客席5000以上のアリーナ確保がBプレミアのライセンス条件の一つで、三遠は豊橋市が新設予定のアリーナを使用する計画で10月にライセンスを認められた。だが、10日の市長選で建設反対を公約とした長坂尚登氏が当選。リーグの島田慎二チェアマンは12日の会見で、「まずは水面下の努力を見守るが、仮に破談となればライセンスを取り消す」と明言した。 三遠の水野晃社長は声明で「新市長にお会いし、BリーグやBプレミアの現状を丁寧に説明させていただき、アリーナ建設の必要性についてご理解いただけるよう努力して参ります」とした。
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