＜D・巨＞8回、投手交代となった西舘（右から3人目）の元へ集まる阿部監督（右から2人目）ら巨人ナイン（撮影・木村　揚輔）

　◇セ・リーグ　巨人2ー7DeNA（2024年4月26日　横浜） 　巨人は先発の戸郷翔征投手（24）が好投も救援陣が粘れずDeNAに逆転負け。チームは12試合連続3得点以下で、球団ワースト記録タイとなった。 【写真】＜D・巨＞8回、マウンドに行く阿部監督 　前夜は中日に今季最少のわずか2安打で勝利も、ここまで球団ワースト3位の11試合連続3得点以下と調子の上がらない打線は、この日も4回に佐々木がチーム初安打を放つまで無安打。 　1ー1の同点で迎えた7回、1死から萩尾が中越え三塁打で出塁し、続く吉川の適時打で勝ち越すも、8回に2番手で登板したドラ1西舘が逆転を許した。 　中軸の岡本和、丸は3の0、大城卓は4の0と振るわず、打線のつながりを欠いた。 　連続3得点以下の球団ワースト記録は1993年6月30日中日戦～7月14日広島戦と2021年3月28日DeNA戦～4月10日広島戦の12試合となっていたが、不名誉な記録に並んでしまった。 【巨人の12試合連続3得点以下】※右数字は安打数 13日　○3―2広島（東京D）11 14日　○2―1広島（東京D）6 16日　△1―1阪神（甲子園）8 17日　●0―2阪神（甲子園）8 18日　●1―2阪神（甲子園）5 19日　△0―0広島（マツダ）4 20日　●2―6広島（マツダ）12 21日　△0―0広島（マツダ）4 23日　○2―0中日（ひたちなか）4 24日　●2―3中日（東京D）5 25日　○3―2中日（東京D）2 26日　●2ー7DeNA（横浜）7