ジャストシステム、「ポストコロナ」で迎える成長の踊り場
スマイルゼミシリーズの発売以降、業績が急拡大した(写真:記者撮影)
拡大を続けてきたジャストシステム(4686)の業績が、ここに来て伸び悩んでいる。 11月11日に開示した2022年4~9月期(第2四半期累計)決算は売上高210億円(前年同期比0.3%減)、営業利益103億円(同4.2%増)だった。 利益は過去最高を更新したものの、売上高は減少に転じた。内訳をみると、法人向け事業の売上高が55億円と前年同期比15.9%増えた一方で、個人向け事業の売上高が155億円と、同5.0%減少した。 これまで、ジャストシステムの業績は、個人向け事業の伸びに支えられて拡大してきた。だが、足元でその成長が鈍化しはじめているのだ。
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松浦 大