天皇陛下、オペラ鑑賞 即位後2回目
日テレNEWS NNN
天皇陛下は、17日、ヘンデルのオペラを鑑賞されました。即位後のオペラ鑑賞は2回目です。 天皇陛下は、17日午後、ヘンデルのオペラ「リナルド」を4時間半にわたり鑑賞されました。 バロック音楽のスペシャリストで、陛下と親交のある指揮者でリコーダー奏者の浜田芳通さんと、古楽器アンサンブルの「アントネッロ」らによるもので、陛下のオペラ鑑賞は、即位後は去年の11月以来2回目です。 陛下は、学生時代、浜田さんの父で指揮者だった故・浜田徳昭さんが主宰する合奏団にビオラ奏者として参加されていました。公演では、陛下は歌手のアリアが終わるごとに熱心に拍手を送り、コミカルな演技で会場が笑いに包まれると、楽しそうにほほ笑まれていました。 終演後、浜田さん夫妻と懇談し、「楽しませていただきました」と話して会場を後にされました。