協力隊の2人、釧路市阿寒地域の魅力を2分で紹介する動画製作
北海道釧路市阿寒町の地域おこし協力隊として活動する﨑一馬さんと高倉大輔さんが、阿寒地域の特産品や自然をPRする動画を製作した。2分という短い時間に地域の魅力が集約されており、今後はイベントなどで地域紹介のPR映像としても活用していく考え。 阿寒地域の魅力発信を業務として行う2人は、これまでSNSを中心に情報発信を行っていたが、物産展やフェアなどで地域の魅力を紹介するツールが少なかったため、新たな広告ツールとして映像の製作を企画。2023年10~12月の3カ月という短い期間で、一気に撮影や編集を行った。 今回の動画に登場するのは、地元の食を中心とした6事業者。「食と自然」をテーマに製作しており、牛肉や豚肉、イチゴ、ワカサギ、お菓子などの地元特産品と、それらを生み出す阿寒の大自然の魅力が、生産者の表情と心地よい音楽とともに、2分という短い動画に詰まっている。 「スケジュールは過密だったが、事業者が快く協力してくれて本当に感謝しかない」と振り返る﨑さん。「今後も阿寒町をテーマに地域の魅力をアピールすることができる動画を製作していきたい」と意欲を示している。 動画はユーチューブで配信しており、タイトルは「【阿寒の食と自然】釧路市阿寒町特産PR」。また、市役所本庁舎や阿寒町行政センター、道の駅阿寒丹頂の里などの公共施設をはじめ、JR釧路駅、ウインドヒルくしろスーパーアリーナなどでも動画を放映している。
釧路新聞