（写真：群馬テレビ）

大泉町で役場新庁舎の建設工事の安全祈願祭が行われました。 大泉町の新庁舎は、現在の役場のほど近くにある約４万３０００平方メートルの土地に建てられます。１８日には建設工事の安全祈願祭が行われ、村山町長をはじめ、町議会議員や工事の関係者など約５０人が参加しました。 神事では、小泉神社の神職による祝詞が奏上されたあと、村山町長らが砂山にクワを入れる儀式が行われました。そして、玉串をささげて、工事の安全を祈願しました。 挨拶した村山町長は「会議室を町民に貸し出したり、防災拠点としても機能する開かれた庁舎にします」と新庁舎のビジョンを語りました。 新庁舎は、鉄筋コンクリート造り地上３階建てで、延べ床面積は約７２００平方メートルです。南側は広場として整備し、町民に広く利用される庁舎を目指すとしています。総工費は約７０億円で、２０２５年度末に完成予定です。