SNS上の賭けに負けた美人女子テニス選手が罰ゲームでファンとデート?
全米プロフットボール(NFL)の頂点を決めるスーパーボウルは、ニューイングランド・ペイトリオッツがアトランタ・ファルコンズに一時3-28と大きくリードされながらも、試合終了直前に同点に追いつき、史上初の延長戦を制する大逆転で2季ぶり5度目の勝利を収めた。 実は、この史上最大点差の大逆的劇の裏で、SNSのやりとりから仰天の出来事が起こっていた。複数の米国メディアが報じたもので、美人のプロ女子テニス選手として知られるユージェニー・ブシャール選手(22)が、賭けに敗れて“罰ゲーム”として、見知らぬ男性とデートをすることになってしまったのだ。 デートのきっかけは、ブシャールがペイトリオッツが劣勢となったときに「私は、(最初から)アトランタ(ファルコンズ)が勝つと思っていた」とツイートしたことから始まる。 ブシャールは、カナダ出身の22歳。2014年は全豪と全仏でベスト4、ウインブルドンでは準優勝。2015年には、ロッカールームで転倒するなどで活躍できず、今年に復活をかけている選手だ。 このツイートを見逃さなかったある男性が、「もし、ペイトリオッツが勝ったら、デートしてくれませんか」とデートの申し込みをした。すると、ファルコンズの勝利を疑っていなかったブシャールは、「もちろん」とOKの返答をしたのである。 しかし、このやりとりから数時間後にペイトリオッツが劇的な逆転勝利をしてしまう。 ブシャールは約束を反故にしなかった。 「それで… あなたはどこに住んでいるのですか」とデートを申し込んできた男性にツイート。 男性は「シカゴに住んでいますが、学校はミズーリ州です。あなたの行きたいところなら、どこででもデートします」と応じた。 ブシャールは約束通りデートをするつもりだが、「学んだこと。トム・ブレイディ(ペイトリオッツのQで大会4度目のMVPに輝いた)の反対のチームに賭けてはいけないということ」と、ジョークまじりにツイートした。 CBSスポーツの記事によると、ブシャールは、NHLの元ボストン・ブルーインズのジョーダン・カロンと交際しているという。 ブシャールは翌朝になっても、大きな衝撃を受けていたようで「オー・マイ・ゴッド。夕べは本当にあんなことが起こってしまって」とツイートしたが、「自分のツイートした言葉を守る」とも書き込み、約束通り“罰ゲーム”のデートに応じる姿勢をあらためて示した。