藤ヶ谷太輔「今までなかったんですけど」 作品を愛するあまりにやってしまった“一生に一度の選択”
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん(37)が11日、奈緒さん(29)とのW主演映画『傲慢と善良』のジャパンプレミアに登場。藤ヶ谷さんが、作品への愛を明かしました。 【画像】藤ヶ谷太輔&奈緒 ベストセラー小説の映画化でW主演 場面写真を公開 「もっと早く出会ってたかった本」 映画の原作は、小説家・辻村深月さんの同名小説。藤ヶ谷さん演じる架(かける)が、婚約直後に突然失踪してしまった真実を探すうちに、“知りたくなかった過去と嘘”が明らかに。その後、思わぬ場所で再会した2人が最後にたどり着く、“一生に一度の選択”を描く恋愛ミステリーです。 2019年に単行本が発売された際に、この小説に出会い、“人生で一番刺さった作品”と公言している藤ヶ谷さんは「今この瞬間、夢が本当に形になった瞬間ですのでドキドキしてますけど、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。言霊にすることで、(映画に出演するという)形になっていったことがすごくうれしかったです」と喜びを明かしました。 また、映画のストーリーにちなみ、藤ヶ谷さん自身の“一生に一度の選択”を聞かれると「劇中で架が着けていた腕時計があるんですけど、それを買いました。自分にとっても、ものすごく大切な作品なので、その時間を過ごしていた架のものを買おうと思って。今日も着けているんですけど」と、購入した腕時計を披露。 続けて「劇中のものを買うっていうのは、今までなかったんですけど。その瞬間のものだから、(買わないと)後々後悔しそうだなと思って」と語りました。 それを聞いた原作者の辻村さんは「すごくうれしいです。そんなにすごく思い入れを持って演じてもらえるって、著者としてもすごいうれしいし、(小説を)書いてよかったなって思います」と感動した様子を見せました。 すると、藤ヶ谷さんは「ええ、すごい言葉じゃない? 書いてよかったなんて。記者のみなさん、ぜひぜひ太文字でお願いいたします」と興奮気味に報道陣にリクエストしました。