猛暑のなか、人間サイズのガンダム&ズゴックも参戦!13万人来場の「コミケ104」初日を沸かせたコスプレイヤー20選
世界最大規模の同人誌即売会として知られる「コミックマーケット」(略称:コミケ)。その最新回である「コミックマーケット104」が、8月11日、12日の2日間、東京ビッグサイトにて開催中。初日(11日)には13万人が来場し、いずれのエリアも大盛り上がりとなっていた。そんな「コミケ104」の盛況ぶりを、会場を彩ったコスプレイヤーにクローズアップする形で紹介しよう。 【写真を見る】人間サイズで再現されたマイティーストライクフリーダムガンダムなど、魅力的なコスプレイヤー20組を紹介 「コミケ」といえば、多種多様な同人作品の頒布や企業ブースでのグッズ販売に加え、新旧様々なアニメ、ゲーム、コミック、映画などのキャラクターに扮したコスプレイヤーが一堂に会し、写真撮影や交流を楽しめる……というところも、参加するうえでの醍醐味の一つ。 この度の「コミケ104」初日も最高気温36度の猛暑日となったが、屋外のコスプレエリアには大勢のレイヤー&カメラマンが駆けつけ、いたるところに撮影のための長蛇の列や巨大な囲みができていた。 参加者たちの衣装をジャンル別に見てみると、アニメでは「2.5次元の誘惑(リリサ)」や「【推しの子】」「逃げ上手の若君」「異世界スーサイド・スクワッド」といった、現在放送中の作品のキャラに扮するコスプレイヤーも多く、なかには同じ作品のレイヤー同士で集まり、“併せ”を楽しむグループの姿も見られた。 また、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(24)に登場するマイティーストライクフリーダムガンダムやズゴックといった機体を、人間サイズで再現していた造形レイヤーもいて、作中の名シーンを再現したポーズで写真撮影に応じているさまが印象的だった。 一方、ゲーム作品では「勝利の女神:NIKKE」や「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」「崩壊:スターレイル」「ゼンレスゾーンゼロ」などのヒロインに扮するコスプレイヤーが多く、猛暑日になることを想定して、水着など布面積少なめの衣装で参加していたレイヤーも大勢いた。 ちなみにそのなかには、付近で開催された「となりでコスプレ博2024夏」(略称:となコス)にも足を運び、両方の会場で撮影&交流を楽しんでいたレイヤーも多く、それぞれが思う存分、真夏のコスプレイベントを満喫していたようだ。 取材・文/ソムタム田井