アニメの主人公がこんなにスベっていいのか!?「呪術廻戦」虎杖悠仁、復活の“おっぱっぴー”大惨事の瞬間
なんの前ぶれもなく箱の中から死んだはずの仲間が元気に飛び出してきたら……感動なんかできるわけないだろ!アニメ「呪術廻戦」では、主人公の虎杖悠仁(CV:榎木淳弥)が“実は生きてました”サプライズを敢行するも、見事にドン滑りしたシーンがある。 【映像】虎杖悠仁がダダ滑りした「おっぱっぴー!」(18分18秒ごろ~) 虎杖は五条悟(CV:中村悠一)の計略により周囲には呪霊との戦いで死んだことになっていた。一方、呪術高専では東京校と京都校による毎年恒例の交流会の時期がやってきた。対抗心を隠そうともしない両校の生徒が集い、場には不穏な空気が流れる。 そこへ教師である五条が「おっまた~」と脳天気に遅れて登場した。しかも、大きな箱を載せた台車を押しながら。五条は「私出張で海外に行ってましてね、これからお土産を配りたいと思いま~す!」と唐突に京都校の生徒たちに出張土産を配り始めると、東京校の生徒たちには台車の箱を差し出した。 実は、五条は虎杖をサプライズ登場させようとしていた。事前に五条から「ここまで引っ張って普通に登場するつもり?」「死んでた仲間がふた月後、実は生きてましたなんて、術師やっててもそうないよ」とそそのかされた虎杖は、五条に言われるがまま箱の中から「はい、おっぱっぴー!」と元気に飛び出す。 五条も「故人の虎杖悠仁君でーす!」と続けたが……当然ながら本気で虎杖の死と向き合っていた1年生の伏黒恵(CV:内田雄馬)と釘崎野薔薇(CV:瀬戸麻沙美)はドン引き。虎杖は「えっ!?ええっ!?全然嬉しそうじゃない!」と愕然としていた。 まさかのサプライズと大失敗に慌てる虎杖の姿に、視聴者も「笑うわこんなん」「「ウケてない虎杖くんかわいそう(笑)」「冷静に考えるとかなりタチの悪いドッキリだしなぁ……笑」と大笑い。その後、目に涙を浮かべながら「なんか言うことあんだろ?」と虎杖を蹴っ飛ばした釘崎と「生きてること、黙っててすんませんでした……」と謝った虎杖のやりとりに「野薔薇ちゃんかわいいなあ」「ちゃんと喜んでくれてるじゃん」との声も見られた。 現在配信中のアニメ「呪術廻戦」は、人間の負の感情から生まれる“呪い”と、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描く、シリーズ累計発行部数9000万部を超える芥見下々氏の同名漫画が原作。物語は、“呪いの王”両面宿儺と肉体を共有することになった虎杖悠仁が、対呪い専門機関である「呪術高専」に編入するところから始まる。 2020年10月から放送されたTVアニメ第1期は国内のみならず全世界で大きな反響を呼び、2023年7月~12月に放送されたアニメ第2期では、五条悟と最悪の呪詛師である夏油傑(CV:櫻井孝宏)の高専時代の物語「懐玉・玉折」と、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれた。続編となる「死滅回游」の制作も決定している。 (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
ABEMA TIMES編集部