大泉洋

　ラグビー芸人のしんや（34）が、25日までに千原ジュニアのYouTubeチャンネルに出演。超人気ドラマに数々出演している経緯を明かした。 【写真】確かにいた！しんやが演じた「バルカ警察」役の様子 　しんやは帝京大学ラグビー部出身で、4年連続大学日本一になったほどガチのラガーマン。東京進出1年目には、ラグビーW杯の営業で全国を飛び回るほど忙しかった。そして、池井戸潤原作のTBS人気ドラマ「ノーサイド・ゲーム」にも出演。幸運なことにエキストラ募集中の時期で、しんやは「相手チーム役でも出たら、ドラマに出ましたと言えると思った」と、どんなチャンスでも逃すまいと食らいついた。 　ただし、撮影は観客席で座っているだけのシーン。「これでは…」と思い、とにかく色んな人に挨拶をしていたら、次の現場に主役の大泉洋がいた。大泉はしんやに興味を持ち「君、どんなことしているの？」と質問。チャンスと思い、「ちょっとネタやらせてもらっていいですか」と全力でラグビーネタで笑いを取った。 　「大泉さんの前でネタをやって、“君めっちゃ面白いな”ってなって。その横に福澤克雄監督がいて、“ドラマ出して下さい”と（頭を下げて）言ったら、レギュラーが決まったんです」と、“熱烈タックル”でまさかの奇跡を呼んだ。 　これには千原ジュニアも「トライやな」と感心。しんやが「VIVANTも出ています。バルカ警察役で」と説明すると、ジュニアは「福澤組や！」と驚きを隠せなかった。 　実はしんやは「福澤組なんです。3作品に出てますから」と、「ノーサイド・ゲーム」「VIVANT」以外に「ドラゴン桜2」にも出演していると告白。「堺雅人さんと同じぐらい出ているんです、日曜劇場に」と自慢した。 　3作品出演の快挙にはジュニアも「すごいな。今田さんでも1回（下町ロケット）だけやのに」と驚き、しんやは「芸人で1番出ているのは自分なんです」と胸を張った。大泉洋を笑わせてから、シンデレラストーリーとも言える“出世”ぶりで、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルも「すごいな。大泉洋さん笑わせて出たんや」と驚いていた。