ジョン・シナ主演でマテル社ミニカーシリーズ「マッチボックス」が映画化
「ピースメイカー」「ARGYLLE アーガイル」のジョン・シナの主演で、米マテル社のミニカーシリーズを題材にした映画「マッチボックス(原題)」が製作されることがわかった。 題材となるのは、実車を忠実に再現したダイキャスト製のミニカーシリーズ。自動車愛好家のジャック・オーデルが、マッチ箱に入る大きさでなければおもちゃを学校に持っていくことを許されなかった娘のために考案したのがきっかけ。70年以上にわたって多くのファンを生み出し、米Deadlineによれば、現在も世界中のどこかで1秒に2台のマッチボックスカーが売られているという。 Appleオリジナル・フィルムズが、スカイダンスおよびマテル・フィルムズと製作する実写映画では、デビッド・コッゲスとジョナサン・トロッパーが脚本を手掛け、「タイラー・レイク」シリーズのサム・ハーグレイブ監督がメガホンをとる。 主演を務めるシナは、同じくマテル社の玩具を題材にした大ヒット映画「バービー」にケン役でカメオ出演。最近の作品に、ピーター・ファレリー監督のコメディ映画「俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー」やAmazonプライムビデオのアクションコメディ映画「ジャックポット!」など。2025年にWWEフェアウェル・ツアーを開催しプロレス界を引退する予定だ。