大分放送

中学生を対象にした職業体験会が大分市で開かれ、大工や自動車整備などの体験を通じて、ものづくりへの理解を深めました。 【写真を見る】中学生が職業体験　26人が大工や自動車整備の仕事に挑戦　大分 大分市の県立大分高等技術専門校では7日、中学生を対象にした仕事体験会が開かれました。将来の職業選択に役立ててもらおうと初めて企画され、冬休み中の生徒26人が参加しました。 （中学生）「車のこととか興味を持っていて、こういうのに参加してみたいと思って参加しました」「木材で作ることに興味がとてもあったからきてみた」 参加者は車の整備をするカーメカニックやプログラマーなど、6種類の仕事の中から希望する2つの仕事に挑戦しました。このうち、大工体験では初めて使う工具や道具に戸惑いながらも、木製のプランターを完成させていました。 （参加者）「ネジを横から入れて作りました。めちゃくちゃいいのが出来ました」「難しかったけど楽しかったです。妹が花を育てているからあげようと思う」 ものづくり産業でも人手不足が課題となる中、主催者は体験会を通じて関心を持つきっかけにつなげたいとしています。