世間が思う《おばさん》って何歳から? “おばさん認定”されやすい人の特徴、改善策まで
何歳から“おばさん”認定されるのか…?
「年齢を重ねるにつれて“お姉さん”から“おばさん”へと呼ばれ方が変わることに複雑な気持ちになる人は多いものです。では、世間一般では何歳からが、おばさんと思われることが多いのか……? 【画像】《おばさん認定》される人の“特徴5つ”を見る(画像8枚) マーケティング・リサーチ業を展開する「クロス・マーケティング」が行なった「各名称の年齢イメージ」に関するアンケート調査データを参照しながら紹介していきます。調査は2024年11月6~7日、18~79歳の男女3000人を対象にしたものです。調査結果によると、「おばさんと思う年齢」の平均は「49.6歳」という結果が出ています。年齢層別のデータを見ていくと、18~24歳では「48.3歳」、75~79歳では「57.0歳」といったように、年齢が高くなるほどその基準も上がる傾向があることが分かりました。この結果から、世間では50歳前後の女性を「おばさん」と認識する傾向があるようです。
おばさんと思われる人の特徴
おばさんと思われる要因は、必ずしも年齢だけに限りません。50歳前後の女性でも“お姉さんの雰囲気”の人もいますよね。その一方で、ふとした振る舞いや言葉遣いが“おばさんぽい”印象を与えてしまうことがあります。では、おばさんぽいと思われやすい人には、どのような特徴があるのでしょうか。 まず、外見への意識が薄れることは、おばさんっぽい印象を感じさせる要因の一つです。スッピンで過ごす日が増えたり、身だしなみをあまり気にしなくなったりするということが挙げられます。 言動の変化も見逃せません。例えば、人の悪口を頻繁に言ったり、公共の場で周囲を気にせず品のない行動を取ったりすることが増えると、おばさんを通り越して“図々しいおばさん”認定されることもあります。「イマドキの若い子って……」「私たちの時代は……」などといったセリフを口癖にして時代を比較してばかりいる人も要注意です。 さらに、無意識の仕草やクセにも注意が必要です。「はあ」と大きなため息をつくクセや、座る時に「よっこらしょっと」と言いながら、のっそりした動作をするなどの言動は、年齢以上に老けた印象を与える可能性があります。こうした行動たちが、おばさんという印象を助長する要因になっていると言えます。