「カムカムエヴリバディ」再放送で橋本環奈に逆風か…舞台「千と千尋」のキャストが昼のNHKに集結し昼の「おむすび」襲う
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の放送が11月18日から始まる。時間帯はNHK総合の午後0時30分から45分までだ。この枠は放送済みの朝ドラの枠で、直後には現在の朝ドラの再放送が行われる。そこで流れるのは当然ながら「おむすび」だが、この2つの朝ドラの組み合わせがひと悶着呼びそうなのである。 【秘蔵写真】橋本環奈の二の腕が…ネット上で「俺好みになってきた」の声(2015年) 「おむすび」で主演しているのは女優の橋本環奈(25)。9月30日の放送開始以来、週5で作品に登場して視聴者の注目を集めているが、10月31日発売の「週刊文春」で水を差される形に。結果、当初から「つまらない」「脚本が不自然だ」といった声が上がりがちだった同作への評価がさらに厳しいものになっているが、両ドラマが並び立つことで、今後、「おむすび」への声がさらに厳しいものになりそうだからだ。 カムカムは朝ドラ史上初のトリプルヒロインの作品で、上白石萌音(26)と深津絵里(51)と川栄李奈(29)がそれぞれ主演を務めていたが、上白石と川栄は今年、橋本と福地桃子(27)と共に舞台「千と千尋の神隠し」のクワトロキャストとして主演していた。つまり同舞台の主演俳優の4人のうちの3人が午後0時台のNHK総合に“集結”することになるわけだ。 「パワハラの疑いがある橋本と、そのような疑惑が出ていない上白石と川栄が同時間帯に集中すれば、『千と千尋』つながりで橋本が比較され、直後に放送される『おむすび』および橋本に対してさらに厳しい声が出かねません。上白石と川栄は回想シーンを除いて同一の放送回には出演しませんが、それでも、橋本にとっては悪い条件が揃うことになります」(週刊誌芸能記者) 「カムカム」では上白石が1人目の主人公・橘安子を演じた一方、川栄はその孫の大月ひなた役で出演。川栄の出演中に安子を演じたのは森山良子(76)だったため、橋本、上白石、川栄の3人が午後0時台に同居することはないが、それでも、深津が主演するドラマの中編の前後ではそれぞれ上白石と川栄が橋本とバッティングすることになる。 X(旧ツイッター)を見ると、すでに《橋本環奈さんと上白石萌音さんという構図…》といった声が上がり始めている。パワハラ疑惑が出てしまった以上、橋本は以前にも増して演技に注力して雑音をはねのけていく必要に迫られそうだ。 ◇ ◇ ◇ 世間を驚かせた橋本環奈のパワハラ疑惑だが、一部ではその可能性がまことしやかにささやかれていた。関連記事【もっと読む】橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議…では、今年1月放送の番組に、すでにパワハラ疑惑が出ていたとする声について伝えている。