「自分の弱さを痛感したシーズンだった」…カープ矢崎投手が800万円減で契約更改
広島東洋カープの矢崎拓也投手（29）が15日、広島市南区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、800万円減の4800万円で更改した。「自分の弱さを痛感したシーズンだった」と悔しさをにじませた。 今季は7月21日の阪神タイガース戦で1回5安打6失点と打ち込まれると、翌日に出場選手登録を抹消。その後は一軍復帰を果たせなかった。26試合の登板で1勝1敗10ホールド、防御率3・60と、昨季を下回る結果に「（自らの置かれた）状況に反発してしまう自分がいた。学びにして次に向かうしかない」と語った。
オフは主に地元の東京で、練習量を重視した自主トレーニングを行う予定。「実力を出せることが大事。今までの（自分の）ベストを超えられるように練習しようと思う」と来季の雪辱を誓った。（金額は推定）
