箱根駅伝王者・青学大が連覇へ始動!5日早朝から「泥臭い練習」 太田蒼生はマラソン挑戦視野
第100回箱根駅伝を10時間41分25秒の大会新記録で制した青学大が1月5日の早朝に始動した。 【写真11点】箱根駅伝連覇へ朝練習から始動した青学大 練習を見守る原監督、主将の志貴や浜川の姿も 大会翌日の1月4日は、優勝メンバーと原晋監督はテレビ出演などメディア対応をハシゴ。その後は“日常”に戻り、1月5日の早朝5時半頃に寮を出て6時に集合した。箱根メンバーももちろん参加。まだ日が上がらない暗闇で氷点下に近いなか、ストレッチやドリルで汗を流したあと、箱根出走者以外は5kmコースを3周した。 「泥臭い練習をしているでしょう」と見守った原監督。バラエティー番組などメディア出演や、選手個々のSNS発進など活発だが、こうした地道なトレーニングと寮生活規律があるからこそ、大一番で力を発揮する。 3区区間賞を獲得した太田蒼生(3年)はマラソン挑戦も検討しており、状態次第であるが別府大分毎日マラソン(2月4日)か東京マラソン(3月3日)のいずれかになりそう。 箱根駅伝連覇、そして8度目の優勝へ。緑の王者がその歩みを止めることはない。
月陸編集部