大人の軍パンをリッチにこなす5つの法則
何かと軽やかな装いが重要視されるいまこそ、オヤジさんは無骨でリッチな軍パンで際立つべき。今回は、パンツの男らしさや品格をさらにブーストするアイテムの選び方をお教えしましょう。
大人の軍パン、こなしのポイントは?
サラリと軽やかな装いが主流ないまこそ、オヤジ世代は骨太な軍パンで主張すべき! で、合わせるアイテムは軍パンと好バランスのリッチで上質なものが基本ですが、対極の上品なものばかりとは限りません。リッチながらオトコを強調する品を随所に効かせるのが塩梅なのですよ。
◆ Rule 【1】 TOPS /トップスは黒のカシミア「」
ハードとソフトのコントラストが洒脱 細身テーパードシルエットの軍パンはジャケットと好相性であり、火付け役であるイタリアオヤジもジャケット合わせが多かったですよね。ですが、今回の太めな軍パンはいまどきのちょいユルめなシルエットのジャケットとはバランスがよろしくないため、すっきりシンプルな黒色のカシミアニットがうってつけ。ちなみにサイズ感もオーバーシルエットではなく、ジャストまたはちょいユルが塩梅とお見知りおきあれ。 ニット2万20円/ゴビ、Tシャツ1万1000円/RHC、パンツ3万3000円/ソーイングチョップオールズ、そのほかは下と同じ
◆ Rule 【2】 BAG/ギラリなクロコバッグ
エキゾなアクでさらに存在感UP 手元のバッグは、カシミアニットと合わせた黒は黒でも、クロコを選択。リッチ感を漂わせながらギラリとしたアクを足し、存在感のある軍パンの援護射撃をするのが正解なんですね。なお、巾着タイプなど、デザインはシンプルなものが収まりヨシです。
◆ Rule 【3】 JEWELRY/ごつめジュエリーも金
軍パンに負けない艶やかリッチなYG 粗野なガチの軍パンに不足しがちなリッチ感を補うには、なんといってもジュエリーがうってつけです。なかでも艶っぽいイエローゴールドがぴったりかと。デザインは華奢すぎると軍パンに負けてしまうゆえ、比較的ゴツめのものを吟味してくださいな。
◆ Rule 【4】 EYEWEAR/アイウエアも金メタルで
キメすぎ注意な艶金クラシック かつて軍パンの目元といえばタレサンでしたが、軍パンに合わせると男臭すぎてしまうのは否めません。で、ボストンシェイプなどいまどきなデザインに、リッチなゴールドのメタルフレームが塩梅。レンズも真っ黒でなく、ちょい透けるものならギラつきません。