阪神 育成2年目の小川が150万円ダウンで更改
23年9月にトミー・ジョン手術を受けた阪神・小川一平投手(27)が18日、西宮市内の球団施設で契約更改に臨み、年俸1000万円から150万円ダウンの850万円で育成契約を交わした。 【写真あり】藤浪晋太郎 阪神選手らとのプライベートショットに「すげ~メンバー」 2年間、1軍登板がなく、育成契約も2年目を迎えた右腕は「球団からは復帰して、投げている姿を見せてほしいと言われた。リハビリの中で気持ちのアップダウンはあったけど、2月のキャンプでは試合に投げられる状態に持って行きたい」と復帰を見据えた。ブルペン投球は50球レベルまで進んでおり、オフ返上で支配下登録を目指す。 左腕・高橋の復活にも勇気をもらっている。「近くでずっと一緒にやってきた遥人さんの活躍を見て、復帰できれば活躍できるという期待は自分の中にある」と更改とともに前を向いた。(金額は推定)