西野七瀬、“ポケモン愛”を語る「画面を見ずに鳴き声だけでポケモンを当てるという遊びを…」<ポケットに冒険をつめこんで>
西野七瀬が主人公役を務める木ドラ24「ポケットに冒険をつめこんで」 (毎週木曜夜0:30-1:00ほか、テレビ東京系ほか)が現在放送中。同作は、「ポケットモンスター」を通じて主人公が成長していく世界初の“ポケモンヒューマンドラマ”。このたび、主演の西野にインタビューを実施。自身が演じる役どころや設定の裏話、“ポケモン愛”を語ってもらった。 【写真】“ポケモンの鳴き声クイズ”に苦戦する西野七瀬ら ■“ポケモン好き”女子の成長物語が描かれる 「ポケットモンスター」をテーマにした初のドラマ「ポケットに冒険をつめこんで」。主演の西野は、夢だったクリエイターを目指して上京し、20年ぶりにプレイした『ポケモン』に刺激を受けながら、小さな広告代理店で日々奮闘する赤城まどかを演じる。 「お仕事がベースでありつつ、ゲームボーイで遊んでいる描写が盛り込まれていく。そんな絶妙なバランスで現実とゲーム世界が描かれていて、とても面白そうだなと思いました」 ■『ポケモン』をヒントに試練へ果敢に挑む 元々『ポケモン』が大好きだったという西野。「ポケモン図鑑を埋めるのが好きなのですが、図鑑では鳴き声も聞けるので、ランダムでキャラを選んで画面を見ずに鳴き声だけでポケモンを当てるという遊びをよくしていました(笑)」 まどかの設定には、そんな彼女の実体験も盛り込まれている。「まどかにはお兄ちゃんがいますが、私も兄のお下がりのゲームボーイで『ポケモン』をやっていました。実は脚本が出来上がる前に、監督やプロデューサーさんに私の体験をお話ししたので、まどかとお兄ちゃんのエピソードにはそれが盛り込まれているみたいです」 ■主人公・まどかの魅力は「人のために考えたり、行動したりするところ」 そんなまどかの魅力は「人のために考えたり、行動したりするところ」と西野は語る。 「まどかはまず仲間のために、何か自分にできることはないかなと考えるんです。一人で突っ走ることなく周りを見ながら行動できる人ですてきだなと思います。まどかは発想力が豊かで、普通では考え付かないような解決の糸口を、ポケモンをプレイしながら見つけていくので、お楽しみに!」 取材・文=及川静