長嶋一茂が人生哲学語る「いい人でいると疲れる。嫌われている方が楽」
タレントの長嶋一茂が15日、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演し、人生哲学を語る場面があった。 番組では、人付き合いが楽に感じられる方法について特集し、自己主張に関するアメリカの研究結果を紹介した。研究者は自己主張する男性は男らしいと好ましく評価され、自己主張する女性は女性のイメージとそぐわないと悪く評価されると予想。しかし実験の結果、自己主張する男性も否定的な評価を受け、自己主張の激しい人は性別に関係なく嫌がられるという。 自己主張をする派の一茂は「自己主張すると嫌われるというのは分かっているんですよ。敵ができる。僕の場合ちょっと更年期障害なので、敵ができるとテストステロンが上がるんです。テストステロン値を上げるために色んな所で文句、主張を言っています」と述べた。発言によってアンチコメントが寄せられるが「それを見ると『またテストステロン上がってるな』と思って。どんどん(批判を)書いてもらおうと思って燃えてくる」とエネルギーに変えているという。 多くの人は嫌われることに不安を感じるが、一茂は「いい人でいると疲れるんだから、人生というのは。嫌われている方が楽なのよ。あの人そんなもんなだって思うから。それでずっといきたい、俺はね」と持論を述べた。司会の羽鳥慎一は「そういう考えができるといいですよね」と共感していた。
東スポWEB