矢部×黒田の異色タッグ 特番で反響のMBS「ゼニガメ」が月1～2回のレギュラー放送に
関西で行列のできる店や激安で話題の店の〝ゼニ〟もうけのからくりを〝ガメ〟つく暴く。令和4年5月の初回放送が反響を呼び、計5回にわたり特別番組で放送されたMBSテレビの「ゼニガメ」が5月8日から月1～2回、水曜午後8時からのレギュラー放送になる。 MCはお笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之と、「メッセンジャー」の黒田有。同局によると、「決して裕福とはいえない幼少期を過ごし、お金の大切さと怖さを知っている」ことでの人選だ。 子供の頃の家庭の経済状況の認識は両者で異なる。「あまり余裕はないけれど、何不自由なく育てられたと思っていた」という矢部に対し、黒田は「物心ついたときから貧乏やと思っていた」と話す。 芸人として大成した2人だが、黒田は矢部について「なんぼお金持ちになっても、貧乏は染みついているもの。（番組で）引き出したい」と意気込む。一方の矢部にとって、関西ローカルのレギュラー番組のMCを務めるのは久しぶりのことで、「大阪から東京に進出する若手が多い中、ここへきて大阪進出をもくろんでおります」とアピールした。（藤井沙織）
