【速報】維新は独自候補を擁立 斎藤知事の失職に伴う兵庫県知事選 「一緒に戦いたい思いあった」吉村共同代表
斎藤元彦知事の失職に伴う兵庫県知事選挙について、日本維新の会の吉村共同代表は27日、「独自候補を擁立する」と明言しました。 県議会で全会一致の不信任案決議を受けた兵庫県の斎藤知事は30日に失職し、その後の知事選挙に出直す方針を明らかにしています。 日本維新の会の吉村洋文共同代表は27日、告発文書への初動対応について「斎藤知事は告発者探し、告発者つぶしをした。ただ、本人は『対応を間違えていない』という判断。我々とは考え方が大きく違う」と話し、次の知事選挙で斎藤知事を推薦できない考えを示し、独自候補を擁立する方針を党として決めたことを明らかにしました。 さらに、「政策や改革の方向性は(斎藤知事と)一緒なので、もし間違いを改善するなら一緒に戦いたいという思いはあった」と述べました。 今後、具体的な候補者は「兵庫維新の会」の意見を踏まえて、決定する方針です。 維新は自民と共に3年前の兵庫県知事選挙で、斎藤知事を推薦していました。 知事選をめぐっては斎藤知事のほか、医師の大沢芳清さんが共産党の推薦を受けて、無所属で立候補する意向を表明し、自民も独自候補の擁立を目指しています。
ABCテレビ