『THE突破ファイル』Aぇ! group小島健が新企画「突破CALL 119」で消防署通信指令員に
10月31日(木)放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「新企画&交通事故鑑定人 秋の大救出SP」を送る。 【写真】交通事故鑑定人を演じるタイムマシーン3号の関太 新シリーズ「突破CALL119」は、24時間・365日体制で119番通報に対応している消防署通信指令室で働く指令員の物語が展開。今回は、火事でパニックに陥った女性と山で遭難した家族を救う。 指令員は、119番通報を基に、迅速かつ的確に消防車や救急車を出動させる指令塔的存在。全国の消防署に寄せられる119番通報は年間800万件以上だとか。そんな命のやりとりに日々向き合い、声(会話)で救う指令員たちはどんなときも冷静な判断力と決断力、そして諦めない気持ちが必要になってくる。 劇中では、ココリコの田中直樹とAぇ! groupの小島健が指令員役で共演し、緊迫感あふれるシーンでシリアスな演技を披露。MCの内村光良は「田中が本気の目をしている」と絶賛し、ゲスト解答者の白洲迅も「いい企画ですね」と感服。指令員の指示に対して必死に応えようとする少年の奮闘ぶりにも注目だ。 家での火事を通報してきた女性は、指令室と電話をしながらパニックに。どんな言葉で安全に誘導していくのか。ベランダを使った移動手段や避難ハシゴの使い方を紹介する。 また、山で滑落して遭難した家族のケースでは、スマホのGPSで居場所を特定できず、日没まで20分しかないため時間との戦い。父親はけがをして動けず、母親と小さい息子は救助を待つしかない。登山道の整備が不十分な低山は地元民しか分からない抜け道や獣道がたくさんあり、ベテランの登山者でも迷うことがある探しづらい状況。指令員たちは呼びかけに全く反応しないという父親を救うため、消防庁のアプリを使って母親に心臓マッサージのやり形を教えながら、現場から聞こえてくる音に耳を澄まして遭難した場所のヒントを探る。 しかし、山の天気は変わりやすいことに加え、心臓マッサージで汗をかいた母親が急激な気温の低下により低体温症寸前に。指令員たちは幼い息子を励ましながら、この危機的状況をどうやって乗り越えるのか。 好評企画「突破交通事故鑑定人」では、自転車と車の衝突事故を巡って双方が対立。青信号の横断歩道を自転車で渡ろうとした女性は左折してきた車がぶつかってきたと主張。一方、運転手は一時停止して待っていたときに自転車が突っ込んできたと反論する。 現場は見通しが良い交差点。防犯カメラはなく、車にドライブレコーダーも搭載されていない。道路にブレーキ痕もないという状況で、車側の保険会社は自転車が故意にぶつかってきたと断定。過失割合を“自転車9:車1”として、損害賠償を請求する。そんな中、タイムマシーン3号の関太扮する交通事故鑑定人は、自転車についた傷に注目するが…。 ゲスト解答者の黒羽麻璃央は「このシリーズは食べ物にヒントがあるとお伺いしていたんですけど…」と、関が食べていた“鯛焼き”に着目。果たして、この推理で突破できるのか。
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