パッツファイブ2選手が児童にお米の魅力を周知 維新大晃アリーナでパワー全開!スポーツ教室【山口】
やまぐち米パワー全開!スポーツ教室は16日、山口市の維新大晃アリーナで開かれた。プロバスケットボールB3リーグ山口パッツファイブの富田一成選手(25)と下山大地選手(34)がプロのスキルを教えるとともに、力の源となるお米の魅力を小学生60人に周知した。 県内の米卸売り業者とJA全農山口米穀事業所でつくる県おこめ流通協議会(藤村誠司会長)が、スポーツを通じて米の消費を促そうと今年から始めた。山口パッツファイブ、サッカーJ2レノファ山口など県内で活躍するプロスポーツ4チームが講師を務めている。 やまぐち米のイメージキャラクター「よねちゃん」と共に両選手が登場すると、会場は歓声に包まれた。 両選手による説明や手本を基に、児童たちはドリブルやパスの練習に汗を流した。下山選手は「ドリブルは上体を前にして姿勢を低くしながら、目線は高く維持して」などとアドバイス。ディフェンスに立つ富田選手をドリブルでかわし、笑顔を見せる児童の姿もあった。 練習終了後には両選手と児童が県産米の「きぬむすめ」を使ったおにぎりを食べて交流した。