男子バスケ ホーバス氏に日本代表監督続投要請へ 女子監督復帰は消滅
日本バスケットボール協会が28年ロサンゼルス五輪に向けた男子日本代表監督の人選をトム・ホーバス監督（57）の続投を軸に進める方針を固めた。関係者が明かした。パリ五輪は1次リーグ3戦全敗で敗退したが、開催国フランスを追い詰めるなど善戦。一部で21年東京五輪で銀メダルに導いた女子日本代表監督への復帰を推す声も出たが、条件面で女子の予算に収まらないことなどから消滅した。 東野技術委員長が11日に都内で会見を開き「ホーバス監督と話し合いながら、そう（続投）じゃない場合どうするかも同時並行で考えている」と説明。「五輪でベスト8を目指していたので、ハートブレークは大きかったと思う。心を込めてチームをつくる人。そこには信頼がある」と続けた。男子日本代表の次戦は11月にアジア杯予選を控えている。
