朝ドラ『ブギウギ』第36回(11月20日)・戦争の足音が迫るなか、母・ツヤ(水川あさみ)の体調に異変が起こる
歌い踊ることを心から愛するヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。「ワテのお母ちゃん」と題する第8週(11月20日~24日放送)では、国内が第二次世界大戦が始まろうとする不穏な空気に包まれるなか、スズ子の母・ツヤの体調に異変が起こる。 【写真】診断結果に不安がよぎるツヤ 第二次世界大戦が始まろうとしている昭和14年(1939年)、第36回(11月20日放送)では日本でも戦時体制が色濃くなっていた。劇団でも時局に合わせた演出をしていくとの方針が示され、ヒロイン・スズ子(趣里)は派手さを控えて歌うように言われて戸惑ってしまう。 一方、スズ子の実家では、母・ツヤ(水川あさみ)が体調を崩しており、大きな専門の病院で見てもらったほうが良いと伝えられる。そんな時、スズ子の弟・六郎(黒崎煌代)を役場の職員が訪ねてきて・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。