【住之江ボート G1高松宮記念特別競走 11.1開幕】馬場貴也 当地と相性よし、トップ堅守へ
ボートレース住之江のG1第52回高松宮記念特別競走は11月1~6日の日程で開催される。今年の賞金レースも大詰め。年末のグランプリ出場&2ndステージからのベスト6を目指す者にとってはV賞金1100万円はとてつもなく大きい。白熱の攻防が予想される。 初日12Rドリーム「高松宮特選」に出場予定だった地元の石野貴之が無念の欠場。開幕前から早くも波乱の予感が漂う。マネーバトルの先頭を走るのは馬場貴也。まるがめメモリアルVが大きかったが、6月の当地周年記念も制しており相性は申し分ない。 大村オーシャンカップVなどで賞金ランク5位につける茅原悠紀もベスト6を確定すべく燃えている。F2から解放されるのも大きい。賞金14位の松井繁もGP復活で満足せず、1円でも多く稼ぐ腹づもりだ。 高松宮記念といえば6Vの実績を持つ太田和美の存在を忘れてはならない。井口佳典も当地はドル箱だ。篠崎元志、深谷知博も得意水面。逆に白井英治はかなり苦手のイメージ。とはいえ、石野の欠場で「高松宮特選」は1号艇からのスタートとなった。このアドバンテージを生かしたい。 尼崎グラチャンVの土屋智則は年末をにらんでの参戦か。他にも吉川元浩、中島孝平、湯川浩司、宮地元輝、佐藤翼、磯部誠、定松勇樹とV候補はいくらでもいる。なお、今節から温水パイプを装着してのレースとなる。エンジン相場が若干、変動する可能性もある。