山形県長井市で14日、市制施行70周年の記念式典が行われました。 長井市は、1954年に当時の長井町、長井村、西根村、平野村、伊佐沢村、豊田村の1つの町と5つの村が合併し発足しました。市制70年を記念した式典には、市民や近隣自治体のトップの他、ドイツのバート・ゼッキンゲン市など姉妹都市の代表らおよそ500人が出席しました。 長井市・内谷重治市長「多くの諸先輩方が築き上げてきた本市の歴史とたゆまぬご尽力に対し、心より敬意を表す」 市民表彰では市政発展に功績があった医師の桑島一郎さんら市民5人に表彰状が手渡されました。また、地域に貢献した市民10人と7団体に対し感謝状が送られました。 続いて、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのホストタウン登録を機に交流が続いたタンザニアのドドマ市と姉妹都市盟約が結ばれました。このほか、立教大学スポーツウエルネス学部とスポーツ振興や健康づくりなどで協力を進めるため協定が締結されました。