オメガ「ムーンウォッチ」×スウォッチコラボモデルが“宇宙から見た地球”を表現! 鮮烈カラーが見た目にインパクト大な新作3モデルを解説
●美しいカラーとムーンウォッチの象徴的ディテールが融合
月面で着用された最初の時計として知られるオメガのスピードマスター「ムーンウォッチ」をデザインのベースとしてインパクト抜群のカラーリングを施し、“宇宙から見た地球”を表現した今回の「MISSION ON EARTH」コレクション。 【画像】ムーンスウォッチ新モデルをあますことなく画像で見る(33枚)
ピックアップされたのは、地球上の自然現象の中でもとりわけ印象的な、火山の溶岩、オーロラ、砂漠で、この新作のために作られた新色のバイオセラミックでその美を表現しています。 火山の溶岩を表現した「LAVA(SO33O100)」(4万700円)は、ケースや針、ストラップのステッチを染める鮮烈な赤みのオレンジに熱量を感じるモデル。 オレンジのクロノグラフ針は、1968年のムーンウォッチ“ウルトラマン”へのオマージュという意味合いも。 オーロラを表現する「POLAR LIGHTS(SO33L103)」(4万700円)は、オーロラの一般的なカラーであるグリーンやブルーを表すべくターコイズ色をメインに採用しての強烈な印象を残す一本に。 さらに、深いブルーのダイヤルには、小さなシルバーカラーの輝片をちりばめ“星屑”が表現されており、コンセプトに適った情景を描き出すだけでなく、アベンチュリンガラスの文字盤で同様に星屑のイメージを演出したオメガへのオマージュともなっています。 砂漠を表現した「DESERT(SO33T103)」(4万700円)のケースを彩るのはもちろんサンドカラー。 これに合わせるダイヤルとストラップをグレージュとすることで、優しいトーンながらも絶妙なコントラストを生み出しています。幅広いファッションに合わせやすい色合いは、他の2本とは違った用途で楽しめそう。 いずれのモデルも裏蓋の電池カバーには地球の姿をカラーで描いてコンセプトをダイレクトに表現。 もちろんダイヤルとクラウンにはオメガ×スウォッチのロゴが。3時位置にはムーン“ス”ウォッチのロゴも記されています。 針とインデックスはグレードAのスーパールミノバを塗布。 その他、タキメーターの「ドットオーバー90」の目盛りや、サブダイヤルの段差が陰影を生み出すステップダイヤルの採用など、「ムーンウォッチ」オリジナルモデルを彷彿とさせる象徴的なディテールがオメガファンの心をくすぐることでしょう。 ●製品仕様 「MISSION ON EARTH」 ・価格(消費税込):4万700円 ・ケース素材:Bioceramic ・ケース直径:42.00mm ・ケース厚さ:13.25mm ・ラグ間の距離:47.30mm ・クォーツムーブメント:クロノグラフ ・グラス:ボックス型、バイオ由来素材製で傷防止コーティング処理を施し、中央にはSwatchのロゴを参照した「S」のエッチング加工 ・防水:3気圧
VAGUE編集部