山根女流三段「多面指し」で児童と指導対局 松山で将棋大会(愛媛)
将棋愛好家が集まる「第19回坊っちゃん杯&第3回マドンナ杯」将棋大会と女流棋士らによる教室が28日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであった。子どもから高齢者まで約75人が対局を楽しんだ。 教室では、松山市出身の山根ことみ女流三段(26)が、複数人を同時に相手にする「多面指し」で希望者を指導。憧れの存在を前に緊張しつつも果敢に攻めた児童らに「狙いがはっきりしていてよかったよ」「手筋を知っているね」などと練習の成果を褒め、丁寧に助言した。
愛媛新聞社