千葉県東方沖で地震相次ぐ…しばらく“強い揺れ”の恐れ 先月下旬から「ゆっくりすべり」
日テレNEWS NNN
千葉県東方沖を震源とする地震が相次いでいますが2日も未明に震度4を観測する地震がありました。今後も強い揺れがおきるおそれがあり、注意が必要です。 2日午前1時49分ごろに千葉市や一宮町などで最大震度4を、午前3時38分ごろには一宮町や睦沢町などで最大震度3を、観測する地震が発生しています。 この相次ぐ地震について、地震調査委員会では先月下旬から、房総半島沖で「ゆっくりすべり」と呼ばれる地殻変動が観測されていることが報告されました。 これが観測された時には、これまでにも千葉県東方沖で1週間から数か月程度、まとまった地震活動が続いたということで、地震調査委員会は今後も強い揺れを伴う地震がおきるおそれがあるとして注意を呼びかけています。