食欲の秋にぴったり、宮崎県高鍋町の絶品ナポリピザ店「リポジーノ」を紹介します。 リポジーノシェフの長友敏浩さんは、オーストラリアや東京などでおよそ20年間、イタリアンの腕を磨いたあと、地元・宮崎に戻って、2022年、ナポリピザのお店をオープンさせました。こちらのピザの特徴は…？ （リポジーノ　長友敏浩さん） 「特徴としては、ナポリピザが「生地を楽しむ食べ物」。あえて焦がして、苦みではなく旨味に変える。薪窯を再現できる窯で、400度から500度の温度で一気に焼きあげて、表面はサクサク、中はもっちりと焼き上げる生地に仕上げています。」 人気ナンバーワンは定番の「マルゲリータ」。通常サイズ28センチ1800円、平日ランチは約半分の大きさ。（ハーフサイズピザ、サラダ・デザート付き1500円） （リポジーノ　長友敏浩さん） 「小麦のうまさを最大限発酵させて引き出しています。長期熟成で最低でも37時間発酵させて、うちのナポリピザは小麦、酵母菌、水、塩だけなんです。」 具材には、宮崎の新鮮な野菜やイタリア産の食材を使っていて、素材のおいしさを味わえます。ピザと一緒に楽しめる、健康と美容に！「腸活ドリンク」は、簡単に言ったら652種類の菌が入っているとのこと。すっきり！リンゴ味。 （リポジーノ　長友敏浩さん） 「秋限定のピザをつくったんですけど、何かわかりますか？正解はモンブランピザです。カスタードを焼いていて、マスカルポーネチーズを加えて、マロンホイップ、イタリアの栗をいれて、その中にまたマスカルポーネチーズを入れてます。須木の栗を焦がしキャラメルで煮込んで、ほろ苦い感じで仕上げています。」 甘さだけでなく、複雑な旨味があって。生地が薄いので、ケーキとはちがって軽い感じでモンブランをしっかり食べている感じがしました。このピザ、「ドルチェピザ」というもので、5歳くらいの男の子のリクエストをかなえたピザなんです。 （リポジーノ　長友敏浩さん） 「僕は会話するのが好きで、会話の中からヒントが出てくるんですよね。これからは食を通じて健康を、美容まで、本当にいいものを作り上げていきたい。」 おいしさはもちろん、心も体も元気になれそうなピザでした。