小森はるかの特集上映が新文芸坐で開催、「息の跡」「空に聞く」など4本上映
特集上映「寄り添う人 小森はるか選集」が東京・新文芸坐で3月8日、11、12日に開催される。 【動画】濱口竜介が「どうしたらこんな映画ができるのか」と感嘆した「息の跡」の予告 岩手・陸前高田で暮らす人々の営みを丹念に記録し続けてきた小森はるか。この特集では劇場長編デビュー作「息の跡」、陸前高田災害FMのパーソナリティ・阿部裕美の日々を追った「空に聞く」、被災地を訪れた4人の若者が人々の声に耳を傾ける様子を記録した「二重のまち/交代地のうたを編む」、宮城・仙台在住の美術家・青野文昭の制作風景を捉えた「かげを拾う」が上映される。 3月8日の「空に聞く」「かげを拾う」上映後にはトークショーを開催。小森が登壇し、映画研究者の五十嵐拓也が司会を務める。料金や上映スケジュールなど詳細は新文芸坐の公式サイトで確認を。なお小森の最新作「ラジオ下神白―あのとき あのまちの音楽から いまここへ」は4月12日より福島・フォーラム福島で先行上映。4月27日から東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開される。