副業に関する広告をきっかけに、秋田市の20代男性が現金合わせて120万円あまりを、また、70代男性は投資のもうけ話を持ちかけられ、現金50万円をそれぞれだまし取られる被害にあっていたことがわかりました。 秋田中央警察署の調べによりますと、秋田市の20代の男性は、今月5日、動画共有アプリ TikTokで見つけた「副業でお金を貯めよう」という広告をきっかけに、相手と無料通話アプリ LINEでやり取りを始めました。 その後、男性は、「高報酬の課題です。3000円振り込むと3900円返金されます」と説明され、指定された個人名義の口座に8回にわたって現金合わせて約127万円を振り込み、だまし取られました。 また、秋田市の70代の男性は、「口座を登録するだけで50万円の体験金を贈ります」というLINEへのメッセージをきっかけに、投資のもうけ話を持ちかけられ、個人名義の口座に現金50万円を振り込み、だましとられました。 SNSなどに表示される「簡単にもうかる」とうたった広告をきっかけに、県内で詐欺被害が相次いでいます。